ロープのまとめ方は数多くありますが、
その中でも個人的、見た目の美しさ第1位のまとめ方が
この「エビ結び」です。
今回は、結び方について、その手順を画像付きで説明していきます。
その他のロープのまとめ方については、別の記事で紹介しています。
是非、そちらも御覧ください。
エビ結びの特徴
見た目の美しさ第1位のまとめ方が
「エビ結び」です。
形としては、上の画像のような形となり、
アクセサリーのように、カバンにつけていても問題ないレベルで
整ったきれいな形です。
しかもスッと解けてすぐに使うことができるため、
実用的な結び方でもあります。
結び方もすごく単純で、
初めての方でもやり方さえ分かれば、
すぐに覚えることができます。
ただ、
コツを掴まないと、
なかなかバランスの取れたエビのような形にならないので、
練習が必要です。
結び方を覚えて、何度もチャレンジして会得しましょう。
エビ結びの結び方
手順 1
まずは、ロープを半分にして
まとまった方を上にして持ち
くるっと数字の「6」のような
形にしてください。
ポイント!
このときの下の輪っかは、
なるべく小さい方が良いです。
手順 2
ロープの先をぐるりと
後ろにまわします。
手順 3
手前に持ってきて、
最初に作った輪っかより
大きな輪っかを作ります。
手順 4
また、同じようにぐるりと
ロープの先を後ろに回します。
手順 4(裏側)
手順2〜4をしたときの後ろが
こんな感じになります。
ポイント!
キレイに下へ下へまとめていくと
最終の出来上がりも美しくなります。
手順4 を繰り返し
ぐるぐると
繰り返します。
手順 5
最後、ロープが短くなったら、
一番最初に作った数字の6の輪っかの中へ
ロープのを入れます。
ポイント!
ロープの先端を入れるのではなく、
少し手前を「く」の字型にして、
輪っかへ入れましょう。
手順5 (横から見た図)
手順5を横から見ると
こんな感じです。
ロープの先端を引っ張ると
ほどける形にします。
手順 6
最後に、
数字の「6」の頭を引っ張って
先程入れた「く」の字型のロープが
抜けづらくします。
ポイント!
ここで、最初のポイントであった
数字の「6」の輪っかを小さくしておけば、
最後引っ張った時の
ロープの長さが短くなり、
全体的にバランスが取れて美しくなります。
完成
これで、「エビ結び」の完成です。
どうでしょうか?
繰り返しの手順が多いので、比較的かんたんに結べたのではないでしょうか。
ただ、バランスの取れた美しい形に出来たかは、各自、自己評価していただき、
まだまだだな、という方は、是非何度もチャレンジしてみてください。
ありがとうございました。
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