只今、私達夫婦は、
遅ればせながら新婚旅行を計画中です。
海外旅行へ行けない今、
行きたい場所で夫婦の意見が一致した場所が
「北海道」でした。
夫婦ともに、一度も北海道へ
行ったことがありません。
そのため、いざ旅行を計画しようと思ったけれど、
何から決めれば良いのか分かっていません。
北海道へ旅行へ行きたいけど、何から決めよう？
どんな観光地があるのかすら分かってないよね。
まずは、本を買って考えてみる？
何を考えるにしても、
情報が無いと決められないということで、
今回私達が買ったのは、
「＆TRAVEL 北海道 2022」（朝日新聞出版）です。
この本を参考にしながら、計画を練っていこうと思います。
北海道旅行を計画する際の注意点を整理
北海道旅行の計画って、
「そうだ、京都へ行こう」
ぐらいの感じで思っていたんですが、
全く違いますね。
北海道旅行って、
いわゆる「ヨーロッパ旅行」と同じぐらい
ざっくりした言葉ですね。
行きたい場所を
もっと絞り込まないといけないし、
移動手段、移動時間も
考えて計画しないといけない。
なので、大まかに計画を練っていく上で、
注意するポイントを整理してみました。
北海道は大きい
北海道は近畿地方の倍以上の大きさ
そもそも、都道府県の中の１つである
「北海道」ですが、
その面積が「83,450㎢」です。
近畿地方（大阪+京都+兵庫+奈良+三重＋滋賀+和歌山）の面積が
「33，112㎢」のため、
倍以上の面積です。
ちなみに、
ヨーロッパのオーストリア共和国の面積が、
約84，000㎢なので、北海道とほぼ同じ大きさです。
北海道すごいですね。
移動に時間がかかる
面積が大きいということは、
当然、移動時間もかなりかかります。
観光スポットである
「札幌」と「函館」の距離は、
直線距離で150ｋｍ
（高速道路利用の場合は、310ｋｍ）と、
気軽に移動できる距離ではありません。
和歌山市から、岐阜県下呂市（下呂温泉で有名な場所）までの
移動距離が大体330ｋｍぐらいなので、
もう300ｋｍを超える移動は、
感覚的には旅行ですよね。
北海道を舞台にした有名な漫画の「銀の匙」では、
「近所のイオンまで１００ｋｍ」というセリフがあります。
あながちオーバーな表現ではないのでしょう。笑
もう、距離の感覚が分からなくなる
宿泊日数は、２泊３日以上がベスト
初日と最終日は「移動日」
北海道旅行は、移動の連続です。
飛行機、フェリー、車で北海道へ向かい。
北海道へ着いてからも、
各観光地へ移動。（しかもかなりの距離）
そのため、
ゆっくり観光を満喫するためには、
初日と最終日は「移動日」
としてカウントしておき、
無理に観光を入れないほうが無難だと思います。
観光は中日で行く
中日に観光に行くほうが、
ゆっくり観光地を巡ることができると思います。
しかも、よりおすすめなのが、
１日１観光スポット。
そのため、行きたい観光スポットを基準に、
宿泊日数を決めてみるといいでしょう。
たとえば、
- 回りたい観光スポットが１か所なら、中日を１日
（移動日を含め、合計２泊３日） - 回りたい観光スポットが２か所なら、中日を２日
（移動日を含め、合計３泊４日） - 回りたい観光スポットが３か所なら、中日を１日
（移動日を含め、合計４泊５日）
私たちは、新婚旅行としていくので、
できれば、
観光スポットを３か所ぐらい巡りたいと思っています。
１泊２日で行くなら、星野リゾートトマムがオススメ
本では、
親切に１泊２日のプランも紹介されています。
目的地は、
星野リゾートトマム付近の十勝エリアです。
星野リゾートトマムを中心にプランを立てれば、
確かに１泊２日でも満喫することができるでしょう。
雲海テラス、乗馬、ランチに名物の豚丼もいけちゃいます。
私たちもぜひ、星野リゾートトマムには宿泊したいと思っています。
星野リゾートトマムに泊まりたい！！
それは、今回の絶対条件だね。
行きたいエリアを決める
ざっくりエリア分けすると８エリア
本によれば、エリアは、８つに分けられるようです。
- 札幌エリア
- 小樽エリア
- 函館エリア
- 富良野・美瑛・旭川エリア
- 十勝・帯広エリア
- 知床・網走エリア
- 釧路・阿寒・摩周エリア
- 稚内・利尻・礼文エリア
それぞれのエリアに観光スポット、グルメ、体験があります。
行きたい場所が多すぎる！
まずは、エリアを気にせず、
行きたい場所をどんどんリストアップしていこう！
魅力的な観光スポット
各エリアに魅力的な観光スポットがたくさんあります。
たとえば、
今私達が行きたいなと思っている場所を紹介してみます。
（札幌エリア）羊ケ丘展望台のクラーク像
（小樽エリア）小樽芸術村のステンドグラス
（十勝・帯広エリア）雲海テラス
ステンドグラス きれい〜
魅力的なグルメ
北海道といえば、
やっぱりグルメではないでしょうか。
ジンギスカン、スープカレー、豚丼、海鮮を始めとした食事や
ソフトクリームや六花亭のバターサンドなどのスイーツがあります。
個人的に気になっているグルメは、
沼の家の大沼だんごです。
本を読んで初めて知ったんですが、
団子好きとしては、是非一度食べてみたい一品です。
お団子たべたい
ジンギスカン・・・ひつじ・・・
魅力的な体験
北海道には、
アイヌ文化や自然、動物などたくさんの体験が待っています。
それらを体験出来る場所で、
私達夫婦が行ってみたい場所があります。
ウポポイでアイヌ民族について学び、木彫体験をしてみたい。
小樽運河をクルーズで巡りながら運河の歴史を学んでみたい。
白金の青い池でメルヘンな絵のような写真を撮影したい。
ばんえい競馬でばん馬を間近で見てみたい。
移動手段はレンタカーがベスト
北海道へは飛行機で
私達が住む和歌山県から
北海道へ行く方法は、色々あると思います。
車で行く
（青森から北海道へはフェリー）（ざっくり札幌までノンストップで２３時間）
フェリーで行く
（舞鶴から小樽へ ２１時間かけて向かう）
電車で行く
（新幹線を乗り継いで、札幌まで１３時間）
飛行機でいく
（関空から新千歳まで１時間４０分）
今回は、北海道での観光がメインの予定なので、
飛行機で行こうと思っています。
移動自体を楽しむのであれば、
車で途中泊まりながら北海道を目指したり、
フェリーでゆったり船旅もありではないでしょうか。
いつかやってみたいです。
道中キャンプしながら、北海道を目指すとかも楽しそう。
今回は、北海道の観光がメインだから、それは今度にしよう。
道内の移動手段は、レンタカーがベスト
観光スポットの中には、
郊外の場所のものもあるため、
レンタカーを借りて移動するのがベストではないでしょうか。
私達の住む和歌山県もそうですが、
公共交通機関があまり充実していないので、
電車やバスだけでは移動に限界があります。
ただ、レンタカーでの移動で注意すべき点として
紹介されていたのが、
「スピードの出しすぎ」だそうです。
見たことがないほど直線が続くみたいで、
知らずとスピードを出しすぎてしまうみたいです。
注意しないと。
それと、
冬のシーズンは、雪道やホワイトアウトなど、
雪国育ちではない私達には少しハードルが高いように思います。
都市間の移動はバスがある
北海道は、
各都市が離れているため、
都市間バスが発達しています。
都市から都市への移動は、
都市間バスを利用するのもありではないでしょうか。
予約制なので、混雑せず、ゆったりと移動できます。
札幌市内であれば、電車もある
札幌市内は、電車、バス、地下鉄もあるため、
市内だけを観光するのであれば、
レンタカーなしでも回ることができそうです。
新千歳空港から札幌市内へも
電車が出ているので、スムーズに移動ができそうです。
まとめ
私達夫婦が
これから北海道旅行を計画する上で
押さえておこうと思っているポイントは、
- 移動に時間がかかるので、「移動日」を考慮し、観光スポットを中日で巡る。
- 行きたい観光スポットやグルメなどを調べ、どのエリアか確認する。
- 行く観光スポット（エリア）の数だけ、宿泊日数を調整する。
こんな感じで、
無理なく、北海道を満喫出来る新婚旅行を計画したいと思っています。
皆さんも是非、北海道旅行を計画してみましょう。
ありがとうございました。
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