お金を貯めるには、コツが必要みたいです。「ゆるFIRE」③

〜活動編〜

引き続き

今回は、「ためる」について

貯蓄ができない理由は、
単純に「支出=収入」という式が
出来上がっているためです。

目指す形は、
「貯蓄=収入ー支出」
です。

それは、誰しもが分かっていることだと思います。

分かっているけれど、こういったイメージはないでしょうか。

貯蓄が貯まらない人のよくあるイメージ
  • 無駄遣いしているつもりはないけれど、何故か貯蓄ができない。
  • 節約生活は、我慢ばかりでストレスが溜まりそう。   
よめ
よめ

節約生活っていうと、生活の質が下がりそうで嫌だなー

だんな
だんな

生活の質を下げずに、支出を減らす方法が必要だよね

「貯める」ということには、技術が必要です。

何から手を付け、どう続けていけば良いのか。

本を読んで学んだこと、感じたことを伝えたいと思います。

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貯めるのは、ダイエットと同じ

筆者いわく、
資金を貯めることとダイエットは同じだと言います。

みなさんは、ダイエットをしたことがありますか?

ダイエット成功の秘訣は、
食べる量を減らして運動をすることです。

貯蓄を増やすことも同じで、
使う金額を減らして、よりお金を稼ぐことが
成功への最短ルートです。

そして嫌なことに、
挫折しやすいのもダイエットと同じで、なかなか長続きしません

なぜ、長続きしないのか。

人には、食欲と同じように、見栄物欲があります。

成功への道のりに現れる
これらの「欲」というモンスターに打ち勝つ必要があります。

勝つためには、武器(貯めるため、継続するための知識)が必要です。

「貯める」を継続するコツ

  • 目標を明確に数値で設定
  • 順番は「稼ぐ→貯める→増やす」
  • 資産は自分の分身 大事に育てて

散財しそうなときに、
自分の将来の姿を想像することが大切であり、
それを可能にするのが、明確な目標数値です。

そうすることで、衝動を抑制し、
道を外れることなく続けることが出来るからです。

私たちがやるべきことは、コツコツ継続することです。

一発逆転のギャンブルではありません。

投資のタネ銭確保のために、稼いで、貯める。

資産は、育てればどんどん増える金額が増えていきます。

まるで、自分の代わりに働いてくれているかのように、資産を増やしてくれます。

だからこそ、資産のことを自分の分身、相棒だと思って育てていきましょう

節約ではなく、ミニマムな暮らしをする

筆者おすすめのお金を貯める方法は、
「ミニマルライフ」です。

ミニマルライフとは、
無駄を省き、より合理的に機能体に生活することを言います。

自分の生活を営んでいく上で、
必要ないと思ったものはどんどん省いていきます。

例えば、
筆者は、ベッド、ソファーなどの物理的な「モノ」だけでなく、
食事の回数なども減らしているそうです。

これはあくまで、必要ないと思ったものを省いているだけです。

お金のために、無理な節約しているのではなく
合理的でかつ自分にとって快適居心地のよい生活をすることが大切です。

貯蓄率は、50%を目指す

完全FIREを目指す場合、
貯蓄率が70~80%という、
「稼ぐ」力がある高収入か、修行僧のような質素な生活を続ける「貯める」力が
高くなければ難しいでしょう。

ゆるFIREの場合、
貯蓄率は50%を目指します

ただ正直なところ、
貯蓄率50%も貯蓄するのは難しいと思いませんか。

だんな
だんな

50%・・・
半分も貯蓄に回せるかな?

そこで参考になるのが、総務省の家計調査です。

平均的な家計の支出は、
13万円程度で、家賃5万円を合わせると、毎月の支出は、18万円です。

平均年収の手取りが330万円で、
年間支出がおおよそ220万円だと、
その差110万円を貯蓄できれば、貯蓄率33%となります。

一般的な収入、一般的な支出だと貯蓄率は、3割に留まってしまうみたいです。

それに少し努力をして、

月3万円多く稼いで、月3万円支出を減らせば、
年間の手取りが360万円、年間支出が180万円となり、
貯蓄180万円(貯蓄率50%)です。

こう考えると、なんとなく出来なくはないと思えませんか。
これこそ「少し多く稼いで、支出を減らしてお金を貯める」ということです。

よめ
よめ

これなら、なんとか出来る気がする!

散財期も大切

節約することは、大切です。

ただ、過度な節約はおすすめできない

結局無理な努力、過度な節約生活は苦しく、長続きしません。

よめ
よめ

仙人のような生活・・・むり

資産形成で一番大切なことは、
継続することです

多少ゆるくても
続けるということを優先することが大事です。

そこで、注意すべき点としてと筆者は、
散財期はしっかり設けておく必要があるとのことです。

下手に我慢していると、ある程度の資金が貯まった時に、
物欲が爆発してしまうと大変です。

なんせ購入するための軍資金がたくさんあるからです。

だからこそ、
若いうちに物欲は発散させておくほうがいいでしょう。

貯めることの重要性

貯蓄は、
使う以上にお金を稼ぐと自然とできます。

「貯蓄=収入ー支出」という
すごくシンプルな式で表すことができます。

この式から分かる通り、収入を強化するだけでなく、
支出を減らすということも重要になってきます。

いくら年収1000万円だとしても、毎年1000万円使ってしまえば、
いつまで経っても貯蓄はできません。

支出を減らすために、
色々と工夫努力を続けなければいけません。

ただ、度を超えた節約は、
気持ちを貧しくし、精神的にも辛くなってしまいます。

生活の質を大きく下げずに、
支出を下げる方法を選ぶ必要があります。

これについては、以前に読んだ両学長の「おかねの大学」でも同じことを言っていました。

そして目指すは、貯蓄率50%です。

手取りが310万円程度のかむらさん家の場合、
次の目標に向けて挑戦してみようと思います。

昨年までは、夫婦2人とも勤め人だったので、合わせるとそれなりに収入がありましたが、
今年からよめがフリーランスに挑戦中のため、収入見込みをだんなの稼ぎだけで計算しています。

こう見ると、ギリギリですね(笑)。

よめ
よめ

ただいま、やりたかったことを挑戦中です!

だんな
だんな

挑戦することを楽しんで!

なかなかいきなり、目標の数値にすることは難しいかもしれません。

ただ、この数値を目指して、
何をどうすれば良いのかを
これから夫婦ふたりで検討したいと思います。

その挑戦の過程も、あくまで「楽しく」頑張っていこうと思います。

次回

「少し多く稼いで、支出を減らしてお金を貯めて、投資で資産を増やす」の内、

「投資で資産を増やす」方法について紹介していきます。

ありがとうございました。

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