欲しいものリストNo.14「みんなで楽しめるボードゲームを500種類購入し、遊んだ」の記念すべきNo.1を紹介します。
このブログでは、ボードゲームの遊び方というよりも、旅行先に持っていけるのか、屋外でも遊べるのか、ボードゲーム好きでない人でも楽しめるのか等、独自の視点で実際遊んでみての率直な感想などを書いていこうと思います。
今回紹介するゲームは、「キャプテン・リノ」です。
感想は、小さい子供から大人まで、初めての人から何度も遊んだ人まで全員が笑顔で楽しめるボードゲーム。(ただし、お外では遊べない。)

ゲームの基本情報
ゲームの基本情報 | |
ゲーム名 | キャプテン・リノ |
ゲームデザイナー | Steven Strumpf & Scott Frisco |
対象年齢 | 5歳~99歳 |
プレイ人数 | 2~5人 |
プレイ時間 | 5~15分 |
お値段 | 2,500円程度 |
入手難易度 | 比較的購入しやすい (アマゾン、楽天などでも見つかる) |
かむらさん家の考察ポイント
室内で遊ぶ | ◎ | 通常の遊び方で、イメージ通り問題なく遊べる |
旅行先に持って行って遊ぶ | 〇 | 大きさもそれほど大きくないため、バックに入れて持ち運びできる。 あとは、旅行先に机があればできるので、準備物も比較的少ない。 |
キャンプ(屋外)で遊ぶ | × | カードを積み上げていくというゲーム性のため、風に非常に弱い。 土台を平坦な場所でやる必要があるため、屋外で遊ぶのは難しい。 |
初心者が楽しい | ◎ | ルールが非常にわかりやすい上に、特殊カードやカードの置き方による駆け引きがあるため、すごく盛り上がる。 |
経験者が楽しい | 〇 | 楽しいのは、絶対楽しいが、1日中これで遊ぶというのは難しい。すべてのカードを使い切るのを目標にするなど、別の要素で楽しむことも大事かも。 |
子供が楽しい | ◎ | 対象年齢5歳以上と書かれている通り、子供たちでもすぐに遊べて楽しめる。 |
大人が楽しい | 〇 | お酒を飲みながらもできる。ぜひ居酒屋の個室でもどうぞ。 |

率直に、よくできているゲームだなと思います。実際何度も遊んでいますが、毎回楽しくできます。特に、初心者や子供と一緒にやると盛り上がりますね。
(ざっくり)ルール解説
ざっくりルール解説です。大体の大まかな流れがわかる程度だと思ってください。
キャッチフレーズ「1メートル級の立体積み重ねカードゲーム」の通り、順番に、壁カードを立て、屋根カードを置くを繰り返し、ビルを高くしていくゲーム。ただし、積み木のようにただ上へ重ねていくだけではないところが、このゲームの面白いところです。

ゲームの終了条件
誰かが手札の最後の屋根カードを無事に置けたとき | →その人が勝ち |
高層マンションが倒壊してしまったとき | →①倒壊させた人が負け →②倒壊したときに手札が一番少ない人が勝ち(同数の場合は、特殊カードを多く持っている人が勝ち) ①、②どっちのルールを採用してもいい。 |
建築で壁カードがすべて使われたとき | →全員で拍手してお祝いしよう |
どっちのルールを採用してもいいよ、っていうボードゲームだからこそ融通が利くところが最高です。
自分たちでゲームの終了条件を変えても楽しいかもしれません。
ゲームの進め方
1 | 土台カードを置く。一人手札(屋根カード)は、5枚。残りの屋根カードは山札とする。 |
2 | 最初にプレイする人を決める。 (ルールブックより 「もっとも近日に良いことをした人から始めます。」) |
3 | 土台カードに書かれた壁の配置に壁カードを置き、その上に屋根カードを置く。 |
4 | 次の人は、前の人が置いた屋根カードに書かれた壁の配置に壁カードを置き、その上に屋根カードを置く。 これを繰り返し・・・ |
順番の決め方は、海外ゲームあるあるですね。じゃんけんで決める以外の方法で決めると楽しいですよ。

特殊カード(屋根カード)
ゲームに深みを出すスパイスとして準備されているのが、特殊カードです。

無能力(通常の屋根カード) | →ただの屋根カード |
キャプテン・リノ | →リノのマークがあるところに、キャプテン・リノを移動させなければいけない |
方向転換 | →順番が逆回りになる |
一回休み | →次の番の人をスキップする |
追加のカード | →次の番の人が山札からカードを一枚引く |
2枚重ね | →屋根カードをプラス1枚重ねておける |
定番カードゲーム「UNO」などでもみられる特殊カードが多いです。その中でも、キャプテン・リノカードがこのゲームの最大の醍醐味です。不安定な高層ビルをさらに不安定にする要素を組み込むあたり、さすが!人気ゲームなだけあるなという感想です。

ぜひ、みなさんも購入して、家族や友人とプレイしてみましょう。
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